Qua Stationを汎用サーバーにしてみる

お久しぶりです。今回、後輩を誑かしてUSBチューナーを買わせるという下りでふっとQua Station録画鯖にできるんじゃね???と思いついてしまったのでやってみました。どうでもいいですが見た目も素晴らしいしHDD入ってるしで有線ついてないのを除けばマジで録画鯖になるべき子な気がします(

まずは内部にアクセスする手段です。ちょっと探すと速攻でシリアルが見つかります。しかも無制限なrootアクセスまであります….

ES品かな?(震

シリアルは115200bpsです。

いろいろ覗いてみた結果、スペックは以下のような感じでした

ストレージ 1TB SATA HDD(データ用) + 8GB eMMC(システム用)
OS Android 6.0 engビルド
CPU RTD1295(Coretex A53*4)
メモリ 2GB
カーネル Linux localhost 4.1.17 #5 SMP PREEMPT Fri Mar 10 04:03:53 CST 2017

なかなか高スペックです。しかもシリアルの時点で察してましたがガバガバです。ぜひ買ってみてほしいです(

 

で、こいつをサーバーとして動かすにはまずWi-Fiをクライアントとして繋げる必要があります。デフォルトではhostapdがQua_station-*というAPを飛ばしています。最初止めないといけないのかなぁとかってかなりいろいろ試したのですが、結局普通に

https://github.com/bitweft/android-settings-manager

これを使ってアクセスポイントを追加するだけでした。アクセスポイント止めるのにクッソ苦戦してたのに止めなくていいとは…

多分wlan*-vxdとwlan*で別れてるので競合しないんでしょうねえ…

ついでに共存してくれる上に同じブリッジで動くおかげで中継機になります。やはり使える子です。

 

ここまでくればネットに自由に繋げれます。しかしOSがAndroidなので鯖には全く向いていません。

ということで昔使ってたLinux on Androidみたいにchrootでdebianを動かすことにしました。

適当なVMを用意して

の通りやりました。stretchに変えるだけで動きます。

インストールが終わればeMMCの空き容量ギリぐらいのimgを作ってext4でフォーマットしてcp -a でコピーします。

debianの中にインストールした時用です。

あとはwgetなりUSBメモリなりでQua Stationにコピーしたあと、シリアルコンソールでchrootしてみます

僕が使ってる起動スクリプトはこれです

とりあえずdebianが動くはずです。ですがネットに繋がりません。

ググったらドンピシャなことが書いてありました

https://unix.stackexchange.com/questions/321491/android-chroot-networking-issues

この通りやると動きます。次、debian環境を自動起動させます。ついでにデフォで動いてるhttpd,sambaなども止めます。

とりあえず/system/bin/initgpio.shが起動時に実行されることがわかってるのでこいつに起動スクリプトを実行するように付け足します。

付け足したあとがこちら

ここを参考にさせてもらいました。

/data/local/userinit.dの中身は

こんな感じです。

debian上でsshサーバーを走らせているのですが、やっぱりAndroid側にもアクセスしたいということで

telnetを動かしています。ssh上でtelnet 127.0.0.1 3333すれば繋がります。

また、chrootで実行しているdebian側のinit.shは

こんなかんじです。

こんな感じにしてれば

sshからもアクセスできてnginxも動いたりと完全にただのarmなdebianサーバーになります。

僕のQua StationはHDDが入ってないので何もしてませんが使いたいならLinux側にマウントする必要があると思います。

ちなみに、個人的に見どころがあるのは

/system/bin/と/*.rcです。

 

あとで書くと思いますが、

HDUS(というかFS100U)の動作もできたのでほんとに録画鯖になりました(

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